
先輩の声 voice

救命救急での家族看護がやりたくて看護師になりました。救急や災害といえば赤十字というイメージがありましたし、一般の大学に行くよりもしっかりと自分の道が開けると思ったので、日本赤十字九州国際看護大学に行きました。そして、若いうちに東京に出ていろんな刺激を受けたいと思い、武蔵野赤十字病院に就職しました。
武蔵野赤十字病院は「愛」をモットーにしており、患者さんからの信頼も厚いです。実際に病院説明会に参加し、大学の先輩もいたので現場の話が聞けて良かったです。また、教育プログラムもしっかりしていますし、分からないことがあればすぐに先輩に相談できるので、目標と課題を見極めながらちゃんと日々学べる環境です。
患者さんと関わっていく中で、現在は認知症の方への接し方にもすごく興味を持っています。
まずは、患者さんがいかに早く元気で笑顔になるか考え、関わり方やコミュニケーション能力を高めていきたいと思います。
M S(H26年入職 HCU)
岩手県の学校だったので、若い時は関東で仕事をしたいと思いこちらに来ました。住む環境が魅力的だったのと、災害と救急に興味があったので3次救急の当院を選びました。
先輩やリーダーさんが悩みを聞いてくれたり、助けてくださるので病棟で困った時も乗り越えることができます。チューターさんとは1ヶ月に1回相談できる機会がありますし、それ以外でも相談ができて、とても雰囲気がいい病院ですね。
オペ室の師長さんが毎年男性看護師だけを集めて企画している旅行に今年参加させていただきました。なかなか他の病棟の男性看護師とお話をする機会がないので、先輩や後輩と話ができて良かったです。また私のチューターさんが男性看護師で、振り返りの時や勤務が合う時はご飯に行ったりもしています。
今の病棟で学べることや知識・経験を積んで、今後は災害や認定・専門の興味がある分野を勉強していきたいなと思っています。
T Y(H26年入職 個室病棟)
病棟や分娩室だけではなく、周産期センター全体を一貫して経験できるシステムに魅力を感じ、また助産師の人数も多いため様々な分野を得意とする助産師がおり、良い刺激を受けられると思い入職を決めました。
助産師の仕事を選んだのは、女性のライフイベントに関わることにやりがいを感じたからです。当院は地域周産期医療センターであり、正常経過の妊産褥婦からハイリスクまで様々な方に対応しているため、助産師としての専門性を発揮しつつ様々な事例を学ぶことができるのも魅力の一つだと感じます。
教育体制としては、段階を踏んで着実にステップアップすることができます。現在は産褥ケアチームに所属し、母乳育児に向けたケアを通してお母さんの笑顔や赤ちゃんの成長を間近で見ることができる環境が私自身のモチベーションにつながっています。
今後は、看護学生・助産学生や新人スタッフの教育、臨床指導者としてのあり方を学んでいきたいと思っています。
M H(H24年入職 助産師)
精神の病を持った一般の方に対して講演を行ったり、スタッフが患者さんやご家族への対応で困った時の相談やスタッフ自身のメンタルヘルスケアを行っています。
当院では入職1年目の時に3回ストレスチェックを行い、2回目のストレスチェックのあと、入職して約5~6ヶ月の頃に、精神看護専門看護師や臨床心理士が総面談できるようなシステムをとっています。何もなくても、自分の悩みを相談できる場が用意されているというのは心強いと思います。
患者さんはまず命優先の治療が行われ、心のケアやご家族のフォローがどうしてもあとになってしまう。そんな心のサポートを専門的にやる人がいてもいいのでは、と思うようになったころに精神看護専門看護師のことを知り、大学院で勉強し卒業後に武蔵野赤十字病院に入職しました。どの疾患であっても患者さんの心のサポートをする専門外来があって、そこに誰でも来られるという環境ができればいいなと思っています。
宇佐美 友紀子(精神看護専門看護師)
がん化学療法看護認定看護師として、がん患者さんの支援をしています。
大腸がんに対するがん化学療法の進歩によって、副作用に対するセルフケア指導やストーマケア支援に悩むことがあり、がん化学療法について「知りたい」と思ったことと、より専門的な知識を持ってケアを実践したいと感じ、がん化学療法看護認定を取得しました。主に、がん化学療法を受ける患者さんの意思決定支援、セルフケア支援、日常生活支援などを行っています。
患者さんから「皆さんが本当によくしてくれて、安心して治療を受けられています。皆さんへのお礼として頑張って長生きします。」という言葉をいただいた時、チーム医療の成果を感じ、認定看護師としての達成感を得られました。
がん患者さんがどのようなことを目指して治療を受けているのか、どのような人生を過ごしたいと思っているのかなど意思を確認し、医療チームでその意思を尊重しながら支援をしていきたいと思っています。
古澤 恭子(がん化学療法看護認定看護師)
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