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三次救急
三次救急医療施設として、救急部門は救命救急センター(ICU・HCU)と救急外来からなります。
集中治療部門としてGICU、SCUがあります。救急車は年間9000台を超え、東京都内でも有数の救急車受入れ台数となっています。
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がん医療
地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、専門的な治療を行うだけでなく、よりよい医療を患者さんに提供するために地域の医療機関と協力しています。
患者さんやご家族を支援するためがん看護外来を開設しています。
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周産期
地域周産期母子医療センターとして、地域と連携しながらハイリスク妊婦を受け入れ、年間約1000件の分娩件数があります。
自然分娩を主体としていますが、医学的適応や妊婦のニーズに応え、計画分娩、無痛分娩を行っています。当センターでは、妊娠、出産、育児期にある母子にとって安全な出産場所の提供と、退院後も地域で安心して育児ができるよう、切れ目のないケアを目指しています。
新卒助産師は、周産期センターの教育プランに基づき、約3年後には分娩介助だけでなく、妊婦初期から産後1ヶ月診までの保健指導とケアが自律して行えることを目標に看護実践を行います。
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地域連携
訪問看護ステーションを併設し、地域住民の療養生活を支援しています。
また、専門看護師・認定看護師等、専門性の高い看護師の同行訪問、外来・病棟看護師による退院後訪問指導も行っています。
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救護
国内の災害に備え常備救護班を編成しています。
熊本地震災害などに救護班を派遣し、東日本大震災では長期的に被災地を支援しました。国際救援活動では、南スーダン、フィリピンなどに看護師を派遣しています。